知ってる?杏仁
杏仁豆腐って知っているようで知らないことが結構多いですよね。
杏仁豆腐について調べていたら、いろいろなことが判ってきました。
なかなか奥が深いです。
杏仁豆腐?
杏仁豆腐は言わずとしれた中華料理のデザートです。「あんにんどうふ」と読むのが一般的ですが、
「きょうにんどうふ」とも呼ばれているようです。
中国語の発音では、「シンレンドウフ」となるそうです。
どこで産まれたの?
発祥の地は広東省との説があります。広東省は香港がある辺りですね。
残念ながら、日本に伝わった歴史についてはよくわかりません。
杏仁ってなに?
杏仁とは、あんずのタネの中身、柔らかい核の部分のことです。
中国では昔から漢方薬として利用されています。
杏仁には2種類あるようです。
苦味種・・・北杏
甘味種・・・南杏
杏仁豆腐で主に使われるのは南杏の方です。
また、一部のサイトでは杏仁豆腐のために作られた杏、皇杏なるものもありました。
杏仁の漢方薬
北杏・南杏
皇杏
杏仁豆腐はクスリ?
中国料理では「医食同源」って言いますよね。
杏仁豆腐の重要な材料である、『杏仁』は古来より栄養豊富な食品として食べられていて、
漢方薬として、咳をしずめたり、消化促進、解熱作用などがあると言われています。
なので、杏仁豆腐もそれらの効果があると十分期待できますよね。
<<有効成分>>
・オレイン酸・・・高コレステロールや動脈硬化、美肌効果
・ビタミンB17・・・抗ガン作用
・ベータカロチン・・・抗酸化作用
・ベンズアルデヒド・・・咳止め、去痰効果
・カルシウム・・・骨粗鬆症
・鉄分・・・貧血
杏仁の漢方薬
杏仁豆腐は太る?
杏仁豆腐は甘いので太りそうですよね。
でも、杏仁には嬉しい効果があります。
糖質消化酵素のグルコシターゼの働きを阻害して、糖質の吸収を抑制してくれるます。
血糖値のコントロール効果もあるので、ダイエット中でも安心です。
杏仁豆腐で美しくなれる?
杏仁から作られるアプリコットオイルには様々な美容効果あり、
昔からフランスや韓国では非常に人気があるそうです。
杏仁には肌の若返りを促進するさまざまな脂肪酸が非常に豊富です。
杏仁の脂質成分は、肌の脂質に非常に似通った成分なので、肌にしっとりとなじみ酸化を防止します。
そして、新陳代謝を促して血流をよくするので、肌のくすみが消えキメが細かくなる、美白効果が期待できます。
また、イボや吹き出物が改善されることがよくあるそうですよ。
杏仁から作られる杏仁霜を使った杏仁豆腐は美しくなるスィーツだと言えますよね。
アンニンオイル
アプリコットカーネオイル
杏仁豆腐と楊貴妃伝説
世界三大美女の一人、楊貴妃は杏仁を全身に塗ってその美貌を保っていたとの伝説があります。
いまでは、アプリコットオイルなどあり、杏仁の美肌効果は知られていますが、
楊貴妃は杏仁の美肌効果をしっかりと把握していたのですね・・・スゴイ!
また楊貴妃は美白のために、牛乳のお風呂に入っていたことも有名ですよね。
もしかしたら、楊貴妃は美容のために今の杏仁豆腐に近いモノを食べていたのかもしれませんね。
楊貴妃が今の時代の杏仁豆腐を知ったら、間違いなく大喜びだと思いますよ!
杏仁豆腐の石鹸
アプリコットパーム
杏の林、杏林
中国では医者のことを別名杏林と呼んでいます。
古代中国、三国志の時代の呉の国に庶民の間に名医と呼ばれる医者がいました。
彼は、貧しい人からは治療費を受け取らず、その代わりに自分の家の周りに杏の木を植えさせました。
杏仁の漢方薬としてのすばらしい効能を知っていたからです。
そのため、彼の家の周りには杏の林ができ、後に名医のことを杏林と呼ぶ語源となりました。
アーモンドエッセンス?
よくお料理の本でレシピを見ると杏仁霜の代わりにアーモンドエッセンスを使っていますよね。
なぜ?
それは単にアーモンドエッセンスの香りが杏仁に似ていると言われているからです。
実際に嗅いでみると・・・どうでしょうか?
ちなみにアーモンドエッセンスにはスィートアーモンドとビターアーモンドの2種類があり、
エッセンスに使われているのはビターアーモンドの方です。
スィートアーモンドは主にチョコレートに使われています。
アンニンエッセンス
ハードタイプとクリーミィタイプ
杏仁豆腐には、ハードタイプとクリーミィタイプがありますよね。
その違いはどこからくるのでしょうか。
それは、ずばり固める素材です。
ハードタイプには、主に寒天が使用されています。
クリーミィタイプは、ゼラチンを使用し、中には生クリームや卵白を加えていろいろな固さを作り出しているようです。
中には、寒天とゼラチンの両方を使用しているものも少なくないで一概に言えないのですけどね。
粉寒天
寒天ラーメン
ゼラチン
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